Shiga Kogen UNESCO Eco Park

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志賀高原
ユネスコエコパーク

Shiga-highland Biosphere Reserve

生物圏保存地域(ユネスコエコパーク、BR:Biosphere Reserve)は、1971(昭和46)年に開始されたユネスコ人間と生物圏(MAB:Man and the Biosphere)計画の枠組みに基づくユネスコによって国際的に認定された地域です。
志賀高原ユネスコエコパークは、1980年に承認された日本で最初のユネスコエコパークのひとつです。

ユネスコエコパークとは

紹介動画

志賀高原
ユネスコエコパーク

志賀高原ユネスコエコパークは、長野県の山ノ内町・高山村、群馬県の中之条町・草津町・嬬恋村の2県5町村にまたがっています。
エリア内には上信越高原国立公園として雄大な自然が広がっており、「自然と人間社会の共生」を実践する持続可能な地域づくりが行われています。

志賀高原ユネスコエコパーク

特徴と取り組み

志賀高原ユネスコエコパークの特徴は、「火山・水・森・温泉・雪」です。私たちはこの大きな恵みを受けながら生活してきました。ウインタースポーツやグリーンツーリズム、温泉熱や雪氷熱の利用、スキー場跡地での植樹活動などを通して「人と自然が調和する接続可能な社会づくり」を進めています。

特徴と取り組み

各種データ

志賀高原ユネスコエコパークに関する情報です。ダウンロードしてご覧ください。

各種データ

リンク集

ユネスコエコパークに関するリンク一覧です。(外部ページへのアクセスURLを含みます)

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よくある質問

どうして志賀高原はユネスコエコパークに選ばれたの?
志賀高原がユネスコエコパークに指定された理由はひとつではありませんが、大きな点としては「豊かな自然と人々の生活がとても深く関係しているから」です。どんなに美しく珍しい自然が残されていても、人間が生活していなければユネスコエコパークの指定を受けることはできません。志賀高原とそのまわりの地域では豊かな自然と、それを活かした人々の生活が共生しているからこそユネスコから国際的に認められたのです。
どうしてユネスコエコパークは必要なの?
現在、世界には地球温暖化、森林破壊、砂漠化などといった様々な地球規模の課題があり、これら問題は私たち人間に起因しています。
そのため、自然を守りながら賢く利用し、自然と共生できる形を探すのがユネスコエコパークの目的です。また、森林保護・復元、エコツーリズム、その場で暮らす私たちが環境について学ぶこともユネスコエコパークの活動のひとつです。
志賀高原ユネスコエコパークではどんな規制がありますか?
ユネスコエコパークにおいて法的拘束力はありません。
しかし、志賀高原ユネスコエコパークであると同時に上信越高原国立公園、鳥獣保護区指定区域、保安林指定地域、ラムサール条約登録地域、保護林、天然記念物等文化財などの指定を受けた地域となるため、それぞれの法律やそれに基づく制度のもと適切に管理されています。
どのような教育活動が実施されていますか?
山ノ内町と高山村の全小中学校がユネスコスクールに登録しており、一部の小中学校では林間学校や遠足などで核心地域や緩衝地域で自然体験学習、生活科や総合的学習などで地域学習に取り組んでいます。
また、志賀高原観光協会では環境学習プログラムを通して知識と体験を基に理解を深め、価値観や思考力、分析力を高める質の高い学習を目指しています。

環境学習に関するお問い合わせは
志賀高原観光協会
TEL: 0269-34-2404
学術的研究とはどのようなものですか?
エリア内では、信州大学教育学部による動植物モニタリング調査、環境省生物多様性センターのモニタリングサイト1000による森林調査が行われています。自然保護に向け長期的なモニタリング調査を行うことで自然環境の質的・量的な変化を早期に把握することを目的に実施しています。